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KeN's GNU/Linux Diary
... 料理とDebianと雑多な記録


2016年08月09日

_ [travel] ロシア旅行(2)

(1)より。


モスクワ朝。休暇中ではあるけど、仕事を少し片付けたり。

1回くらいはということで、有名なメトロポールの朝食。レーニンが演説したというホールで、ハープの生演奏の中、バイキング形式。冷房がきつくて少々寒め。

紅茶はちゃんとしたものが出る。ワインも飲めたようなので試せばよかったか……。


いろいろ食べすぎー。ニシンの酢漬けやスモークサーモンがおいしい。ロシア流に「イクラとサワークリームのブリヌイ」をやってみたが、悪くはないものの、ブリヌイは甘いものか肉系のほうがいいかな……と思った。チップも合わせ、ここが一番高い食事。


有名なホテルなので、有名人もいっぱい宿泊してるぜという写真が飾られているスペースがある。全部マネージャと一緒なので、完全にマネージャの自慢写真集である。


マルクス先生にご挨拶したあと、お上りさんらしく赤の広場に行ってみる。


赤の広場の歴史博物館、有名な玉葱のワシリー寺院、そしてクレムリン内の大統領官邸。クレムリンの中は時間がかかるしさほど見たいものもなかったので今回はパスした。「赤の広場」といっても赤軍の意味でもないし歴史博物館の色でもなくて、赤=美しいというロシア語の意味らしい。


ワシリー寺院に入ってみた(350ルーブル/人)。ロシア正教なので、大きな十字架はなく、イコン(絵)が多数並べられている。中からだとタマネギかわからないね。

歌もオルガンはなくて、生歌ゴスペル。 ちょうど男性合唱団がCD売りがてら無料で中で歌うイベントが開催されていて、上手だった。


広場に面するグム百貨店。ららぽーとみたい。 あまりめぼしいものもなく、中国の観光客団体だらけで疲れるので、早々に退散した。


マナージナヤ広場。地上は公園で、地下にショッピングモール「アホートヌイ・リャト」が広がっている。 中の案内がわかりづらく、大きなタブレットみたいなのが据え付けられているけども、操作性が悪い。英語モードにしたらクラッシュして再起動していた。

ユニクロもある。パートナーは今回の旅行には服装が薄すぎたということで、ZARAで服を購入。唐突に雨や風が。宿に戻る。


昼はXayanypuというお洒落なカフェ風のお店へ。グルジア料理。

燻製ベーコンとレンズ豆のスープ、ベビーポテト、そして店名にもあるハチャプリ(チーズピザ)、どれもおいしかった。

スターリンがそこの出身という影響で、どこの町にもグルジア料理はあるんだとか。


食後はパートナーにとっての今回の旅行の主ターゲットである、地下鉄駅めぐり。 マヤコフスカヤ、ベラルースカヤ、クラスノブレスペンスカヤ、キエフスカヤ、アルバーツカヤ、エレクトロザヴォーツカヤ、ブローンチレヴォリューツィ、という感じだっけ。

トロイカカードだと、1乗車32ルーブル。改札から出なければ、初乗り50円程度であちこちのホームを巡ることができる。本数も2分間隔くらいでばんばん来る。

ただ、スリ・引ったくりは実際多くて、改札のところで鞄か携帯かを引ったくって逃げていく男、奇妙なコースでこちらに寄ってくる男、地下鉄のドアが開くと同時に(たぶん引ったくったので)異常な駆け足でエスカレータを上がっていく女、などなど。

駅に係員はいるけれども、運行のための人でセキュリティの人はいないっぽい。

窓口でトロイカカードにリチャージもしておいた。


夕食はトゥループナヤ駅近くのデパートTsvetnoy Central MarketのフードコートFarmer's Marketへ。 オシャレな感じ。

卵や野菜のマヨサラのオリビエサラダは、ディルやイタリアンパセリが入っている。 小籠包のようなペリメニはまんま小籠包。ピロシキはアップルとポテト。 おやきは豆、ズッキーニ、チーズかな。ペリメニにもおやきにも、サワークリーム(スメタナ)を付けながら食べる。


だいぶ日が落ちて、ライトアップが。宮殿みたいなのはナショナルホテル。

赤の広場のグム百貨店がエレクトリカルパレードみたいになってる。

アポロンと馬車がそびえるのはボリショイ劇場。


Farmer's Marketで買ってきたハチミツケーキ。ちょっと甘さがくどい感じはあるが、まぁまぁおいしい。


翌日朝。次の日にはもう移動しないといけないし、宇宙博物館などのあまりハードな観光はきついので、ノヴォデヴィチ修道院に行くことにした。

スポルチーヴナヤ駅へ向かう。再来週から1号線をがっつり止めるぜというアナウンスが出ていた。1号線が使えないとホテルからの移動がとても大変なことになっていたので、危ないところだった。


修道院まわりは何もないようなので、駅まわりのカフェで朝食。

クロワッサンの中にマロンクリームが入っている。 紅茶とベリージャムでロシアンティー気分(ちなみにロシアンティーといっても通じない)。ジャムを口に含んでは紅茶を飲む。美味しい。


静かな郊外という雰囲気。中心街から20分くらいだけど……。


修道院着。1人300ルーブル、カメラ100ルーブル。

小さなお堂が可愛い。塔のほうは一昨年あたりに修復工事中に大火災があったらしく、また再建中。


スモレンスキク大聖堂内。広間に渡された棒がちょっと興醒めだが、火災探知機っぽい。塔が燃えたからな!


大教会内。イコンとシャンデリアがすばらしい。


裏手は湖で、チャイコフスキーの『白鳥の湖』の構想はここで生まれたのだとか。


お昼を探しにベラルーシ駅へ。が、目当てのお店は閉店撤退していた。


近くで評判のよさそうな「コーナーバーガー」。これが存外に大当たりだった。 アイリッシュビールはリンゴ風味。 コーナーバーガーは肉の味が濃く、ポテトも盛り盛り。ロシアらしいクヴァーシナヤ(ザワークラウト)がまたうまい。


デパートのジェーツキーミールに入ったんだけど、本当に子供グッズに完全に特化していた。 幼児〜キッズまで網羅した赤ちゃん本舗ビル。とりあえずピスタチオ入りのアイスは買えたので、もぐもぐする。

ツム百貨店のほうは高いしめぼしいものもなく、地下のスーパーも高かった。アホートヌイ・リャトでパートナーは少し買い物。


夜はベラルーシ料理店「ナショナルキッチン」へ。おっちゃんのギター生演奏つき(?)。奥では誕生祝いか結婚式祝いみたいな雰囲気。

ビールを一杯。頼んだのは、野菜のスープ、キノコとチーズのクリーム煮込み、ビーフストロガノフ。ここの食事はとても良かった。特にキノコクリーム煮込みは最高にうまい。

満足で宿に戻り、荷造りとお仕事を少し。明日はサンクトペテルブルクに移動。

(3)へ続く。