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KeN's GNU/Linux Diary
... 料理とDebianと雑多な記録


2016年06月17日

_ [computer] 同人誌を作ってみた『Re:VIEW+InDesign制作技法』 制作話(3)

引き続き

宣伝

在庫になってもはなはだ困るし、ネットでの宣伝は今後著者・編集者として重要な仕事の1つになると感じているので、完売させるべく宣伝活動をする。

ネット上での告知にあたって、ポスターに相当するランディングページを用意することにした。仕組みには一度使ってみたかった「でんでんランディングページ」を採用した。

最初Tumblrと組み合わせてどう使うかわからずとまどったのだが、要するにTumblrのコンテンツは無視して、レイアウトで全部を表すようになっているわけだ。ランディングのパターンはセクションの豊富さに比例して軽量・通常・増量と取り揃えられているが、細かな事柄はGitHub等に送るようにして、一番簡素な軽量版を適用する。

ランディングページの基本デザインは、本当に「プロの犯行」とも言うべきもの。画像と文章を少しあしらうだけで、とてもカッコイイページができあがる。


構築はだいぶ前に済ませていたものの、早すぎず・遅すぎずの公開タイミングを考え、5月31日の14時頃に発表。

  • Twitter: 29RT、33Like。フォロワー数1,100なので、このくらいが限度かな。同僚のワーママは3,000フォロワー越えなので圧倒的敗北…っ!
  • Facebook: 50いいね、シェア8。有名人のシェアのおかげでだいぶ広がった。

はてなブックマークはページには付けていたけれども、まったく伸びず。

反応からすると委託上限まで部数を乗せてもよかったかもしれないけれども、見積り確定していたこともあり、現状部数のまま進めることにした。ただ、売り切ったときの対応を真剣に考えていく必要があると判断。電子版をまじめに検討し始める。

表紙・背・裏表紙の作成

表紙まで本職デザイナーに頼むとさすがに謝礼品程度では無茶で、フルコースかヴィンテージが必要になってしまう(笑)。くるみ印刷(表紙・背・裏表紙を横長の1枚に印刷して、それで本文紙をぐるりと包む)の表紙を自分でちゃんと作ったことはなかったので、この機会に挑戦してみることにした。

写真については先に記事にしたとおり、@fjtさんからデータをいただいた。CMYK色変換・サイズ調整・トリミングのほかは元写真そのまま。

書名を決めたのも表紙を作っているときだったという記憶。

背は192Pぶんの見積り時に問い合わせて9.6mmで仮に作成。その後、最終176Pになって8.8mmに変更した。背の上に黒い帯を入れるのはオーム社さんの本でそういうのがあって引き締まってカッコイイなと思って真似したのだけれども、これはオーム社の@hmoritaさん流らしい。

文字のバランスや色合いについては、オーム社や翔泳社の装丁を参考にしつつ、パートナーからいろいろと意見を言ってもらって取り入れている。

裏表紙が少し寂しかったので、商業書籍であればISBNバーコードがある位置に、サイトのQRコードをあしらってみた。いい感じ。


ちなみに、Illustratorで大きなアートボードの上に表紙〜裏表紙を置いたあと、「トリムマークでトンボを付ける」という行為は悪手、とDTP勉強会で聞いた。そうやって付けたトンボは「トンボに見えるような何か」であって、印刷所で作業し直しが発生してしまうらしい。アートボードを仕上がりサイズにリサイズし、トンボはIllustratorのPDF出力時設定で付けるのが正しいそうだ。

電子版

来週には正式に発表できると思うが、電子版販売の出版契約書を先ほど送ったところ。PDFとリフローEPUBで販売予定。刊行日はまだ明言できないけど、鋭意準備中。

比較製本版電子版
在庫刷り部数限り(会場オンデマンド印刷の可能性はあるがボリューム的に高額になる可能性)潤沢
紙面モノクロカラー
重量377g0g (表示装置含まず)
表紙カラーPPグロス加工カラー高画質PDFまたはJPEG
背表紙ありなし

正誤表に上げているものと、いくつか文言まわりの修正を、電子版では反映している。

続く、かも。ひとまず、25日をお楽しみに。