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KeN's GNU/Linux Diary
... 料理とDebianと雑多な記録


2015年10月06日

_ [travel] タイ旅行(2)


(1)より。チェンマイ最後の朝食。フレンチトーストに蜂蜜をかけたら大変おいしかった。


ガイドブックを見ていたら「ワットチェンマンで象の仏塔は見逃せない」と書いてある。見逃したよ、おい。ということで、チェックアウトまでまだ時間はあるし、自転車を返す前に見てきた。近くのピカピカしたお寺も訪問。


自転車を返却し、ホテルをチェックアウト。空港に車で送ってもらい、カウンターにチェックイン。飛行機は30分遅延でバンコクへ。機材はA320で、機内食はクロワッサンのツナサンドイッチが出た。機材に娯楽設備は何もなし。読書をして過ごす。


バンコク到着も、荷物がなかなか出てこず、結局50分くらい待たされた。

エアポートレイルリンクで市内へ。運休中のエクスプレスはあいかわらず運休中なのでCITYを使うしかない(45THB)。エアポートレイルリンクのホームドア前にはセキュリティがおり、指示に従う必要がある。ちょうど行かれてしまったばっかりで、15分ほど待たされた。

終点Phaya Taiに到着後、BTSに乗り継ぎ、Siamへ。このBTSが罠で、自販機はコインしか使えない。有人のチケット窓口に行くと、チケットではなく単に札からの両替しかしてくれなかった……。

BTSにはSuica/Pasmo的なチャージ型カードもあり、こちらだといちいちコインを用意する必要がないので便利なのだが、どの程度BTSを使うかわからなかったので今回はコインで済ませてしまった。結果から言えば宿の位置関係などでBTSを多用し、そのたびにコイン作りで面倒だったので、もし次回バンコクのBTS沿いに数日滞在するならカードを購入したほうが絶対よいと思う(地下鉄と連携してくれればいいんだけど、ずーっと連携するする詐欺らしいですな)。

さて、宿のリットレジデンスは最寄りとしては1つ乗り換えてのStadium駅だけど、乗り換えは面倒そうだし、地図上で見るとSiam駅からそれほど距離がなく、空中回廊でそのまま行けるようだし、……と思ってSiam駅から歩く。これが大失敗。まず空中回廊がある方向……とばかり考えていたら逆方向にかなり進んでしまっていた。戻るも、今度は回廊は見当たらず、カートを持って入るには荷物検査が厄介そうなデパートに入らないといけない。結局外を歩いて、階段を上がったり下がったり、とかなりしんどいコースを行く羽目になって2人とも疲労困憊になってしまった。

15:00に着いているつもりが、飛行機遅延に始まるいろいろな遅れで16:30着。やれやれ。


ホテルのリットレジデンスは、滞在型の宿で、ルームクリーニングなどはホテル同様毎日やってくれる。キッチンと洗濯機が付いており、今回ここを選んだのも洗濯機がポイント。スタッフも親切。

部屋はモダンで綺麗。WiFiもよく入る(ここもデバイス単位)。窓を開けるとガレキの山なのがなんだが、滞在中に重機でガンガン何かをやられるということは幸いなかった。湯量たっぷりなのは嬉しい。ただ、ベッドはよくなかった。洗濯をして一休み。


疲れたので、夕食は近くのMBKデパートのフードコートへ。フードコートとはいうが、有名どころのお店が入っているんだそう。こちらもクーポン式。ちょっとタイ料理とは違うものも食べたかったので、インド料理屋でじゃが芋のタルカリ、タイ料理屋でチキンカツチャーハン。パートナーはガッパオとトムヤムナムサイ。

タルカリはじゃが芋の茹で方に若干難はあるけれども食べたかったものが食べられて嬉しい。チキンカツには驚かされた、衣がふわサクッ、肉はミルフィーユのように柔らかく美味。トムヤムも海老がゴロゴロと入って豪華。レベルの高さにびっくり。


MBKの中はこのほかにも、たくさんの携帯ショップや、和食・エスニックのレストラン、東急デパートも入っている。


空中回廊とデパートの中をくぐりながらチットロム方向へ。デパートの入口では簡単な荷物検査がある(大きい荷物を持っていると面倒なことになる)。人通りがあって規制の少なそうな歩道橋とか路上とかにはたくましく露店が並んでる。

そういえば、新交通のBTSができたからかタイの人の気持ちが変わったのか、バンコクのかつての記憶にあったトゥクトゥクだのバスだのが道を滅茶苦茶に埋め尽してひっきりなしにピッピープップー、という騒音喧噪がまったくない。実際ピッピープップーしてるとうるさいんだが、まったく聞こえないとそれはそれで一抹の寂しさを感じる(インドのカルカッタも変わってるのかな?)。


この日は木曜なので、21:30に祈ると恋愛が成就するというプラトリームールティを眺めに(悪趣味な気はしなくもない……)。滅茶苦茶な混み方というほどではないけれども、それなりににぎわっている。女子陣多めだけれども、男性もちらほら。

近くの大型スーパーCマートでおみやげや水やフルーツを購入し、BTSで戻る。今度はSiamでシローム線に乗り換えてStadium駅まで。乗り換えは少しは待つものの、エスカレータはあるし、待つのも5分程度だし、なので積極的にStadium駅を使ったほうがよいという結論に達した。


朝。バンコクでは朝食は付けなかったので、昨日買ってきたフルーツで軽い朝食。 マンゴスチンは横に切れ目を入れ、にぎにぎ回すと外れる。マンゴーもカットして綺麗に剥けた。


快晴。雨季なんだし、雨が降ってくれてもいいんですよ……。

ワットアルン、暁の塔を目指してBTSでサバーンタークシン(がんがん小銭が失われる)、そこから船でター・ティアンへ。割高なツーリストボートに乗るつもりはなかったのだけれども、強制的に誘導されてしまった。まぁ説明もしてくれるし、降りる場所もわかりやすかったのでよしとしよう。


ター・ティアンから対岸へは渡し船3THB。


……えー、なんか修復中ですね(泣)。アルハンブラ宮殿のライオンも修復中だったし、もうそういう運命にあることはわかってたよ……。


まずは朝ごはん。屋台のフライドバナナをぽりぽりした後、ワットアルンそばにある名店としてチェックしていたサイ・サアート。評判のクイッティアオルークチンナムサイを頼む。……おぉっ。これは美味い。ふっくらしたつみれ、のどごしの良い細麺、上品なスープが見事に融和している。英語メニューには相当するものがなかったので、名前と写真でオーダーするしかないようだ。いや満足満足。


ワットルアン見物。入場料は50THB。しかし入場料をとるわりにトイレは外の有料のしかないらしい……。ところどころ補修中でカバーされて残念なものの、細かな細工で楽しめた。ただ、暑い。 渡し船で対岸に戻る。

ここから思い出のあるカオサンにタクシーで向かうつもりだったのだが、暑さでかなり参ってきたし、ホテル近くで食事をとれそうなデパートのサイアムパラゴンにタクシーで移動。 しかし渋滞で動きがとれず、ようやく到着したときにはパートナーは明らかに熱射病の症状。途中で行き先キャンセルして宿に戻ればよかったなぁ。 とても食事はとれそうもないので、なんとか落ちついてきたところでBTSで宿に戻り。


パートナーが倒れ寝ている間はお菓子を食べながら読書。『スナイパー・エリート』はまぁまぁの内容。途中、30分ほど猛烈な雷雨がある。これが雨季の雷雨というものか。あられのように叩きつける雨、鳴り響く雷鳴は確かに凄みがあった。


夜になって回復してきたので夕食へ。といっても遠くはつらいので再びMBKのフードコート。パッタイは酸味があっておいしい。カキと卵のオムレツは台湾のに似ているけれど、より高級。豚肉麺もおいしい。フライドチキンはだいぶ時間が経ったもので、前日食べたお店に比べるとハズレ感。あずきと米とココナツのデザートはパートナーによればおいしかったらしい(自分はココナツデザートは苦手なので食べていない)。


運河沿いを少し歩いて帰り。寝落ちしてた。3時頃にドリルのような轟音で目覚めたけれども、すぐに静かになったのはなんだったんだろう。


晴れ。無理のない範囲で、カムペーンにある市場に行ってみることにした。行きがけにホテル近くで豚串を購入。

モーチットまでBTSで行き、地下鉄に乗り換えて1駅。地下鉄のほうは普通にお札を券売機で使える。

そういえば地下鉄は荷物検査があるから面倒みたいなことがガイドに書いてあるんだが、BTSでも普通に荷物検査は今はある(爆弾テロの影響?)ので、どっちもたいして変わらんと思った。


常設のオートーコー市場。衛生にかなり気を配った市場ということで、確かにとても綺麗。


当然食事処もあり、これがまた当然うまい。角煮ごはん、ガッパオ。


食べ物を中心にたくさんのものが売られている。フルーツゼリーはちょっと缶詰っぽい味で残念。


こちらはウィークエンドマーケット。しかし暑いし広いし疲れたし、でパートナーの不調をぶり返しそうなので早々に戻ることにする。


サイアムパラゴンのフードコートで昼食にしようと思ったものの、あまり食べたいものがなく。代わりにパン屋Bread Talkで洋風パンを買って食べる。洋風の味にほっとする。

BMK東急でおみやげを買って宿に戻り。


夜になって、タイ最後の夕食。ブーバッポンカレーの元祖のソンブーン本店が近いがけっこう高いみたいだし、あまりくどいのは体調的にきつそう……。代わりに、評価の高いBaan Ajamというタイ料理屋に行ってみることにした。

魚介サラダのYAM TAI、レッドビーフカレー、空芯菜炒め。特にYAM TAIがとても辛く、とても美味。魚介系をもっと頼めばよかったかも。

駅の近くでミルクあんみつをパートナーが購入。おいしかったらしい。

宿の直前で、タイ?人男性に声をかけられる。ずいぶん遅い時間なのにMBKはどこ、日本人だよね、日本に行くんだけど、このお札は使えるの、と100円旧札を見せてくる。 すでにだいぶ怪しいんだけど、本物の1000円札見せてよ、とか言い始めてきて怪しさMAX。持ってないよ、じゃーね ということであっさり別れたけれども、そういえば向かいのチープホテルは日本語看板も出てたし、それなりにひっかかる日本人もいるのかねぇ(たぶん、すりかえ詐欺?)。

JALのオンラインチェックインを済ませ、フロント近くのPCで印刷(が、まちがって同じの2枚出してしまった……もう空港のチェックインのときでいいや)。


何か苦しくて眠りが浅かった(ベッドが固い?)上に、早朝5時起きでだいぶ辛め。チェックアウトし、空港へ向かう。パートナーはだいぶ具合わろし。BTSの入口ではカートを開けさせられた。

Stadium→Siam→Phaya TaiとBTS、そこからエアポートレイルリンクで空港へ。


チェックインカウンターは空いていて、さっくり手続き完了。パートナーが休んでいる間にバーガーキングで朝食。

セキュリティ、イミグレとけっこうな列になっていて、時間的におみやげなどを見ている余裕もなくゲートに入って待つ。


JAL羽田行きは少し遅れ。機材は767で、往路の漫画の続きは見られなかった。代わりに映画を観る。『インサイド・ヘッド』の続きから最後まで、『ターミネーター ジェニシス』『ワイルドスピードSKY MISSON』、あとは『トゥモローランド』途中まで。しかし終盤飛行機がけっこう揺れたり機内が寒かったり(風邪ひいた)でだいぶしんどい帰路となった。

体調的にしんどいこともあった旅行だけど、雨季のスコール直撃を受けることもなく、それなりに楽しく食い倒れは実践できたかな。チェンマイののんびりした旧市街、バンコクの発展著しい現代都市、どちらもおもしろい。

タイ料理の味のポイントは、パクチーやナンプラーよりむしろ、バイマックルー(カフィアライムリーフ、こぶみかんの葉)だと確信した。日本で市販されている乾燥の葉ではいくら入れたところで乾燥くさいだけで、やはり生の葉でなければあのさわやかな味にはならない。あと、サイウアとトムヤムナムサイおいしいです。