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KeN's GNU/Linux Diary
... 料理とDebianと雑多な記録


2014年10月06日

_ [review] FlashAir

EOS Kiss X7についてレビューしたときに言及したFlashAirが届いたので、インプレッション。

東芝 TOSHIBA 無線LAN搭載 FlashAir Wi-Fi SDHCカード Class10 日本製 並行輸入品 (32GB)

TOSHIBA
¥ 3,658

サイズによる価格差があまりなかったので32GB版。11b/g/n、Class10サポート。SDカードのサイズでそれなりに十分なWiFi機能が構築できてしまうというのは改めてすごいなと思う。

さっそくカメラに入れて起動したところ、普通にWiFiのAPとして見えるようになったので、iPhoneからつなげてみる……が何度初期番号を入れてみてもうまく接続できず、APが消えてしまったりカメラをいじっているとまた表示されたりする。

なんか失敗したのだろうか不良品だろうか……とやきもきしていたのだが、ふとカメラのオートパワーオフの時間を見てみたら30秒になっていた。そりゃネゴシエーションの時間すらないわな。とりあえず15分にしてみたところ、無事に接続。

この時点では、カメラをAPとした閉じたWiFiネットワークで、http://flashair/という名前で撮影ファイルが見えるようになる。パスワードを変更してカメラを再起動、再接続。

ブラウザでできることはさほど多くなく、写真もダウンロードするのみで削除はできない。 このままでは閉じたネットワークなので、写真のダウンロード先をクラウドやNAS等にするといったこともできない。

WiFi端末でローカルに保存して接続し直すのはあまり意味がないし、これで高評価を得られるわけはなさそう、何かクライアントモードにするなどの方法があるはずだ。と思ってPC(Mac、Windows)用のアプリケーションを使ってみたところ、「インターネット同時接続機能を有効にする」という設定がある。

これを有効にすると、APとしての機能は継続しつつ、既存のAPにぶら下がるクライアントに同時になれる(既存AP参照の設定は検索してくれるわけではなく、SSID、パスワードをベタ打ちする)。既存APに接続すると、アドレス等はDHCPで普通に割り当てられた。FlashAirのAPに接続しているクライアントのほうは、NAPTで既存AP〜インターネットへアクセスできる。これは面白い。試しにDHCPで割り当てられたアドレスに既存LANのほうから接続してみたところ、写真にアクセスできた。わざわざWiFiクライアントを用意しなくてもLANの常用マシンから操作できるのでぐっと実用性が上がる。発熱などの問題はあるが、親WiFiに接続可能なWiFiルータというのは流用はいろいろできそうで、FlashAir Developers サイトにもアイデアが各種掲載されている。

ブラウザでアクセス

今のところ写真を取り込むときの自分のフローとしては、次のどれかということになる。

  • カメラON→iPhoneのFlashAirアプリで見えたAPに接続→プレビューから写真を選んでダウンロード先にDropbox→カメラOFF(iPhoneのAPは既存APに戻る)→PCでDropbox経由で写真受け取り
  • カメラON→LANからカメラにアクセス→ブラウザで写真を選んでダウンロード→カメラOFF
  • たくさんあるときは、普通にカードリーダーへ

そうそう、Dropboxやブラウザダウンロードでは当然ながらファイルのタイムスタンプが変わってしまうため、タイムスタンプベースで管理していると困ることになる。Debianパッケージにもなっているexiftoolを使えば、「exiftool '-DateTimeOriginal>FileModifyDate' ファイル名」でexif情報から時刻を拾ってファイルのタイムスタンプ(mtime)を合わせることができる。

デフォルトではカメラ起動後5分間、このFlashAirのWiFi機能が有効になる。屋外等でWiFiを使わない場面でも常にWiFiが動くというのはバッテリやセキュリティの面で抵抗のあるところだが、その対策として、手動起動モードというのが用意されている。

これは特定の写真ファイルをフラグ用として設定しておくと、カメラ上でその「プロテクト」をOFFに設定したときにだけWiFiが有効になる。ちょっとわかりにくい点としては、カメラ起動時でOFFになっていた場合はON→OFFという操作が必要。とりあえずAPが見えないときはこれでON→OFF切り替えをする、と覚える。あまり使い勝手が良い作業とは言えないので、(無理筋とは言え)カメラ側から何かサポートがほしいところ。

有効通信範囲はカードのサイズから推測できるように広くはないが、メディアを取り出してカードリーダーに差し込んで…と出し入れするよりは、とりあえずちょっと近くまで持ってくればいいだけになったので、だいぶ手軽にはなった。あとはdigikamかgthumbかで連携してtDiaryにpushするプラグインまで作れれば完璧……だが、それはいずれの習作としよう。

_ [cooking] ラーメン


ほんのりスパイシーといううたい文句のラーメンらしいのだが、生姜がきつくてあまりおいしくなかった……。モヤシとキャベツを大量に入れてみた。