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KeN's GNU/Linux Diary
... 料理とDebianと雑多な記録


2014年08月04日

_ [travel] クラクフ〜ベルリン〜プラハ周遊 (4)

(3) より。


朝。今日はカレル城巡り。

中でも特に大聖堂は早いうちでないと非常に混むらしいので、ヨーグルトとプラムの軽い朝食をとって出発。メトロで1駅移動。前日に結局交通機関乗らなかったので、3日券の恩恵が……。改札機を見逃してエスカレータを戻る羽目になった。降りる前に改札!


Malostranskaの駅から案内に沿ってテクテクと山登り。高所からの美しい眺めが望める。売店にある串焼きポテチがちょっとおいしそう。

頂上の城入口では直立不動の衛兵さんが迎えてくれる。


大聖堂向かいのinfoで、コースBのチケット(250kc/人)とカメラ許可(50kc)を購入。2日間有効というのはいいね。

早速大聖堂を堪能。外観は黒ずんで非常に禍々しくかつ荘厳、内部は一転してステンドグラスできらびやか。

一巡りして出てくると、団体さんたちで入口がすごい行列になっていた。危ない危ない。


さて、朝ご飯探し。といっても、ちょっと早かったようで開いているところが少なく、最初に入ったカフェでは屋外席しかなく、日射しが強い…かと思ったら雲が厚くなって今度は急に寒い!という事態になり、幸いまだ注文していなかったので謝って退席。

少し下ってロジュンベルク宮殿の近くに室内のカフェRozmbersky Paracがあり、普通の旅行者向けカフェっぽいなぁと思いつつ、温まるために(太陽なくなると本当に寒い)ポテトスープ、紅茶、コーヒー、りんごケーキ。これが予想外にヒットで、ポテトスープは今回の旅行の中でもベストと言える素晴しい野菜スープ。まさに……染み入るっ。ケーキはパリパリのパイ生地ではなくねっとりさのある生地だけど、こちらも良い味だった。最初は値段高いなと思ったけど、これなら納得。


気力充実し、いざ旧王宮へ。体育館みたいな広間から始まる。バルコニーからはプラハの街並を一望できる。


カメラのバッテリが尽きてきたので、カレル庭園を少し回ってからトラムで帰り。22番トラムなら山登りせずに来れるんだな。明日これでこよう。


昼食とおみやげ購入にNovyという大きなショッピングモールに向かう。周辺でいいところがないか探したのだけどイマイチ見つからず、フードコートのベトナム料理屋で焼きそばとチャーハン。塩気は強いが久々にこういう味はほっとする。量もすごいが。

ショッピングモールは思ったほどは大きくなかった(クラクフのGaleriaのほうが大きかったような)けど、Tescoで大量まとめ買い。


夕食はTescoの食材を使い、ソーセージ・トマト・赤ピーマンのオーブン焼き、茹でじゃがいものマヨネーズソース。うまうま。ちゃんとしたソーセージが安く買えるのいいなぁ。じゃがいももメイクイーン種で滑らかにおいしい。


夜の散歩。中央広場には屋台が出るんだね。


翌朝はアパート近くのカフェで朝ご飯。モーニングセットは少ないかな?と思ったけど意外とお腹がふくれた。ちょっと高いかな。


カレル城にまたやってきた。今度はトラムなので楽チン。


正門に行ったところで、ちょうどお昼の衛兵交代式を見る。


聖イジー教会。見所は少なめ。音楽ホールとしても使われているらしい。


黄金小路。色とりどりの小さな家が身を寄せるようにぴったり並んでおり、2F部分は武具や拷問用具の博物館になっているという不思議な空間。1Fには昔の生活の展示やおみやげ屋などが入っている。


入口すぐのNo.22はカフカが半年ほど仕事場とした場所。


プラハ名物のマリオネットが狂気を孕んでるでー。


ダリボルカ。牢獄として使われていた。


ダリボルカの出口では良い匂いのするドーナツ屋台があった。食べてみればよかったかな。 「王宮についての展示」はBコースチケットでは入れなかったので、カレル城探索はこれで終わりにする。


ストラホフ修道院に向かい、ついでにお昼を取るためにトラムで2駅。ケプラー先生の像があった。


最初の候補は悪評もいくつかあったので、次の候補のKLASTERNIに。

ポークカツ、ジューレック(くり抜いたパンにシチューを注いだもの)、そしてビール。ビールはちょっと高めのSpecial Sv.NORBERTというのを選んだのだが、これが……うまい、うますぎる。旅行中一番うまいビールだった。

カツは味は普通めだけど2枚もあってボリュームたっぷり。エンサラータルサ風のポテトサラダも悪くない。ジューレックはけっこうスパイシーで、カレーっぽさがある。内側をごしごしこそげ取りながら食べていく。


ストラホフ修道院。見所は2つの部屋だけの小さい展示なのだが、80kc/人、カメラ50kcと強気。


図書室の1つ、「哲学の間」。ふぉー…


「神学の間」。うひゃー…


堪能したので、ペトシーン公園の山上に行ってみることにする。このままがんばって山登りすれば行けなくはないけど……暑いので大人しくトラムに乗り、ふもとのケーブルカー乗り場まで。ケーブルカーは交通3日券で乗車できる。

山上に着いたものの、木々に覆われて街はほとんど見えず、有料の展望台に行くしかないようだ。ベンチで少し休み、天文台を外から眺めてから再びケーブルカーで戻る。


Tescoで水とオレンジジュースを買い、アパートに戻る。翌日は帰国となるので、飛行機のオンラインチェックインを済ませ、Gabrieraさんに印刷してもらった。

夕食探しへ。当初のビアホールは時間が早いせいかいまいち開いてるか開いてないかわからなかったので、散歩がてらふらふらと歩く。


プラハ最後の夕食は、Stoletiというレストランへ。ビール、コーラ、ディルとポテトのスープ、ローストダック。味はやや甘めだけれどまぁまぁ良い。いくぶん量が少なめ?


プラハの夜を散歩。


朝、冷蔵庫の中のを全部使って、最後の朝ご飯。スクランブルエッグ、チーズ、ピクルス、オレンジ、トマトとルッコラのサラダ。おなかいっぱーい。まだたくさんあるサラダオイルは、部屋に残しておいてくれれば使うよ!ということなので、そんまま置いておくことにした。


空港に行くには、本数の少ないプラハ駅からよりも、地下鉄A線で終点のDejvicka駅に行き、そこから来た市バス(交通パスあれば無料)なり空港バス(有料)に乗るほうがいい。駅を出ると案内があるので、迷うことはなかった。ただし最後にキッツイ階段があるという罠。

たまたま市バス119番が来て、さほど混んでなさそうだったので乗車。時間はたっぷりある。綺麗なバスで画面上に経路が出てきてわかりやすく、迷うことなくターミナル1で下車。20分くらいかな。


DepartureとArrivalは非常に近い場所なのだが、Arrival側からDeparture側にそのまま行こうとしたら警備員に怒られた。外から回ってDeparture側のベンチに座り、カウンターが開くまで1時間ほど待ち。

プラハには韓国人の旅行者・修学旅行生や在住者がずいぶんたくさんいたんだけど、大人気ドラマがあったり、チェコ航空の大株主は大韓航空だったりといった事情があるようだ。看板にもハングルがよく書かれている。

エミレーツのカウンターが開いたので荷物を預け、制限地域に入る。

面白いことに荷物検査はゲート直前まで存在せず、最初は出国カウンターでのパスポートチェックくらいしかない。


空港内にはいろいろお店はあるが、機内食が夕方に出ることを考えるとあまりたくさん食べるのも……だし、ちょっとだけある現金を使い尽くしたいというのもあり、デリでサンドイッチとビール。そういえばここまでまだピルスナー飲んでなかった気がするけど、ようやくここでピルスナー。買ったときに店員さんに「開けてちょ」と頼めば開けてくれる。しかも空港内としては安い。満足満足。


ゲートが開いてセキュリティ検査。けっこう厳しく、靴がひっかかった。

隣席は残念ながら空くことはなく、座ったお兄ちゃんは隙あらば肘かけを狙ってくるのと、恋人と始終チューチュースリスリしてる(そのうちコトに及びそうな…)のでだいぶアレだった。

食事は自分はラム肉シチュー、パートナーはスパイシーチキン。どちらも悪くない。

映画は『The Machine』(話はかなりひどいが、オチがせつねぇ…)、『Sabotage』(シュワちゃん。チーム全滅しとるがな)、『Robocop』(リメイク。お、ゴードン警部だ! あと、モーフィアスかと思ったんだけど、後から調べたらローレンスフィッシュバーンじゃなくてサミュエルジャクソンのほうだった。また激怒されそうだ)。


定刻ドバイ着。 また外れの駐機場で、バスに乗って延々30分くらい回っていたような気がする。座れたのでまだよかったけど。

セキュリティを抜け、ゲートを確認。ドバイの空港ってわかりにくいんだよね。電光案内板が少なくて、ゲート下の電子表示のほうは開くまで更新されないし。 ゲート探しや最後のおみやげ探しでくたびれて、ちょっと脱水ぎみになってゲート近くのソファーでダウン。隣の人が動いたりびんぼう揺すりをしたりするたびに揺れがキツめ……。

定刻に搭乗。隣はでかめの黒人さんで、肘かけは止むなく譲ることにする(体収めるのすら大変だろうし)。

夜食は鳥酢豚と素麺。米があまりにまずくて素麺のみに。朝食はオムレツ。あまり食欲がわかずに少し口をつけた程度。

あとはほぼ寝ていて、最後に映画『The Last days of Mars』を。みんなゾンビにな〜れ☆ ヒロインもかよ!

成田には定刻着。WiFiルータを返却し、帰路。翌日から仕事に復帰!

_ [travel] クラクフ〜ベルリン〜プラハ周遊 (まとめ)

  • ヨーロッパの夏の日射しは強烈。日向は普通に暑い。けど、日陰はけっこう涼しい。でも、日中でも雲がかかって風が出ると途端に肌寒い。全天候型の装備が必要。
  • 酒が水より安いという話はわりと合ってる。ビールがだいたい日本の150円くらいの感覚。ビールうめぇ。ちなみにトイレは50円くらいの感覚(だいたいトイレおばちゃんが待ち構えてる)。
  • ドイツ・ポーランド・チェコの、豚肉とジャガイモへの愛を感じる。スーパーで安価に売られてるソーセージとかベーコンとか、日本で買ったら1,000円〜5,000円くらいになりそう。日本の水ぶくれしたソーセージやベーコンに拒否反応する体質になったような……。チーズは全般にあまり味がない気がした。
  • ポーランドの人は親日、というのはよくわからなかった。ベルリンが一番フレンドリーで、チェコも親切だった。
  • グローバルWiFiは宿WiFiが全然ダメだったときに備えて大容量契約にしたけれども、それほどは使わなかった。ただこれは行ってみないとわからないことだからねぇ。モバイルブースターの出番はほぼなかった。
  • モバイルWiFiでSIMが不要だったので、今回はiPhoneのほうをそのまま利用。詳細なルート取りや情報収集時のみにWiFiを使い、普通の地図ではオフラインでOpenStreetMapを使える「maps.me」というアプリを利用していた。無料版では検索はできないものの、GPS連動はできるから現在地把握には困らないし、「近辺でレストランの集中している場所」といった情報は記号で一目瞭然なので、Google Mapsより便利だと思えるところもあった(Google Mapsはプレイス登録されている以外の情報がとても追いづらくなってるし、Google Maps Engineはまったくやる気が見られないし…)。
  • GlobalMoneyTカードは使いやすかった。ATMはこれまで敬遠していたのだけど、今後は活用してよさそう。
  • 直前まで仕事で忙しかったこともあり、予習はほとんどできなかった。アンチョコ見ずに言えたのは各国の「こんにちは」と、ドイツの「ダンケ」くらいか。
  • トラム楽しい。観光客いっぱいのところからちょっと離れると、地元のいいお店がある感じがする。
  • 今後の旅行スタイルを検討。X日あるからあっちに行ってこっちに行って、はどうしても制限されたツアーっぽくなってしまうから止めにして、1都市の長期滞在とし、遠出は日帰りで出掛けるという程度にしたほうが精神的にも体力的にもよさそう。