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KeN's GNU/Linux Diary
... 料理とDebianと雑多な記録


2016年06月26日 この日を編集

_ [computer] 『Re:VIEW+InDesign制作技法』製本版完売御礼と電子版販売のお知らせ

昨日に技術書典委託ブースで販売した『Re:VIEW+InDesign制作技法』製本版は、開始17分で完売となりました(びっくり)。 お買い上げいただいた方々への大きな感謝とともに、当日購入できなかったという方々には残念な思いをさせてしまいました。

電子版の販路について検討中とこれまで申し上げていましたが、明日6月27日(月)、達人出版会さまを発行元として『Re:VIEW+InDesign制作技法』電子版の販売を開始いたします。


形式はPDFまたはEPUBで、製本版ではモノクロだった画面キャプチャもカラーで表現。PDF版はB5 180ページ、EPUBはリフロー型です。定価は1,500円+税となります。

試し読みは達人出版会サイトで公開される予定ですし、http://review.kmuto.jp/ の「素材を入手」からも本書の使用データのダウンロードおよび関連情報を得られます。

Re:VIEW、InDesign、JavaScriptを組み合わせた本格的な紙面を作る手法、自分のできる限りをもって書き記しましたので、ぜひご覧いただければ幸いです。

追記

販売を開始しました。序盤のサンプルも販売サイトに上がっておりますので、ご覧いただき、ご購入の判断の参考にしてくださいませ。


2016年06月17日 この日を編集

_ [computer] 同人誌を作ってみた『Re:VIEW+InDesign制作技法』 制作話(3)

引き続き

宣伝

在庫になってもはなはだ困るし、ネットでの宣伝は今後著者・編集者として重要な仕事の1つになると感じているので、完売させるべく宣伝活動をする。

ネット上での告知にあたって、ポスターに相当するランディングページを用意することにした。仕組みには一度使ってみたかった「でんでんランディングページ」を採用した。

最初Tumblrと組み合わせてどう使うかわからずとまどったのだが、要するにTumblrのコンテンツは無視して、レイアウトで全部を表すようになっているわけだ。ランディングのパターンはセクションの豊富さに比例して軽量・通常・増量と取り揃えられているが、細かな事柄はGitHub等に送るようにして、一番簡素な軽量版を適用する。

ランディングページの基本デザインは、本当に「プロの犯行」とも言うべきもの。画像と文章を少しあしらうだけで、とてもカッコイイページができあがる。


構築はだいぶ前に済ませていたものの、早すぎず・遅すぎずの公開タイミングを考え、5月31日の14時頃に発表。

  • Twitter: 29RT、33Like。フォロワー数1,100なので、このくらいが限度かな。同僚のワーママは3,000フォロワー越えなので圧倒的敗北…っ!
  • Facebook: 50いいね、シェア8。有名人のシェアのおかげでだいぶ広がった。

はてなブックマークはページには付けていたけれども、まったく伸びず。

反応からすると委託上限まで部数を乗せてもよかったかもしれないけれども、見積り確定していたこともあり、現状部数のまま進めることにした。ただ、売り切ったときの対応を真剣に考えていく必要があると判断。電子版をまじめに検討し始める。

表紙・背・裏表紙の作成

表紙まで本職デザイナーに頼むとさすがに謝礼品程度では無茶で、フルコースかヴィンテージが必要になってしまう(笑)。くるみ印刷(表紙・背・裏表紙を横長の1枚に印刷して、それで本文紙をぐるりと包む)の表紙を自分でちゃんと作ったことはなかったので、この機会に挑戦してみることにした。

写真については先に記事にしたとおり、@fjtさんからデータをいただいた。CMYK色変換・サイズ調整・トリミングのほかは元写真そのまま。

書名を決めたのも表紙を作っているときだったという記憶。

背は192Pぶんの見積り時に問い合わせて9.6mmで仮に作成。その後、最終176Pになって8.8mmに変更した。背の上に黒い帯を入れるのはオーム社さんの本でそういうのがあって引き締まってカッコイイなと思って真似したのだけれども、これはオーム社の@hmoritaさん流らしい。

文字のバランスや色合いについては、オーム社や翔泳社の装丁を参考にしつつ、パートナーからいろいろと意見を言ってもらって取り入れている。

裏表紙が少し寂しかったので、商業書籍であればISBNバーコードがある位置に、サイトのQRコードをあしらってみた。いい感じ。


ちなみに、Illustratorで大きなアートボードの上に表紙〜裏表紙を置いたあと、「トリムマークでトンボを付ける」という行為は悪手、とDTP勉強会で聞いた。そうやって付けたトンボは「トンボに見えるような何か」であって、印刷所で作業し直しが発生してしまうらしい。アートボードを仕上がりサイズにリサイズし、トンボはIllustratorのPDF出力時設定で付けるのが正しいそうだ。

電子版

来週には正式に発表できると思うが、電子版販売の出版契約書を先ほど送ったところ。PDFとリフローEPUBで販売予定。刊行日はまだ明言できないけど、鋭意準備中。

比較製本版電子版
在庫刷り部数限り(会場オンデマンド印刷の可能性はあるがボリューム的に高額になる可能性)潤沢
紙面モノクロカラー
重量377g0g (表示装置含まず)
表紙カラーPPグロス加工カラー高画質PDFまたはJPEG
背表紙ありなし

正誤表に上げているものと、いくつか文言まわりの修正を、電子版では反映している。

続く、かも。ひとまず、25日をお楽しみに。


2016年06月16日 この日を編集

_ [computer] 同人誌を作ってみた『Re:VIEW+InDesign制作技法』 制作話(2)

引き続き

コンセプト

ターゲットは次のように設計(おおむね上にあるほうが主)。章単位で読み切れるようにして、個人でも業務でも使えるようにしてみた。

  • エンジニアが、Adobe Creative Cloudなどを契約してInDesignでそれっぽい紙面を作れるようになる。
  • DTPオペレータが自動DTPでのオペレーションと注意事項を理解できるようになる。
  • 紙面デザイナーが自動DTPに向いた紙面デザインについて考慮できるようになる。
  • 編集や営業が、Re:VIEWと自動DTPとはどういうものかを理解できるようになる。
  • プログラマが、Re:VIEWや、自動DTP・フィルタプログラムの開発手法を把握できるようになる。
  • 制作会社が、Re:VIEW原稿に対して恐れずに関われるようになる。

最後のは、一応これでご飯を食べている身としてはコンペを作ることになるわけで、受注が減るリスクはある。ただ、この点については会社とも話し合い済みで、Re:VIEWがそこそこ認知を得た今では、「Re:VIEWだと1社に束縛されちゃうのがちょっと……」という版元さんの懸念とか、「Re:VIEWでせっかく書いたのに編集DTPの従来工程でガッカリに」という著者さんの悲痛な声などが耳に入るようになってきており、技術公開をすることで裾野を広げていく方向にしたほうがよいという決定をしていた。

紙面デザインを本職のデザイナーに頼んだのは、自分にはそのセンスがないというのもあるのだけれども、

  • Re:VIEWでいかにプロっぽい紙面を作るかというDTP技術を説明する本なのに、その本の紙面がボロボロでは説得力がない。
  • デザイナーから上がってきた組見本から、実際の開発手順を踏んで変換していくさまをLiveハックのように見せていきたい。
  • そうやって調整し、作り上げた紙面レイアウトをそのまま使用してレイアウトにかかる説明の不備もなくしたい(いわゆる「ドッグフードを食べる」)。
  • レイアウトファイルをMITライセンスで公開配布するので、素人くさいものではなく、プロの品質で出したい。

という意図が込められている。

印刷所選定

電子版を作ることは業務でもやっていることで新味はないし、表紙や印刷所交渉を含めてチャレンジしてみたかった。

あまりにコストがかかるようであれば諦めるところだったけれども、いくつか同人誌系印刷会社のオンデマンド印刷での簡易見積りを見て、そう無茶な額ではなさそうと判断。運営さまから委託販売の確約をいただいたので、正式に製本版で出すことを決意した。

複数の印刷所をネットでみつくろってみる。条件は以下のとおり。

  • 192Pの製本ができること(100P以下の本を安くできるところは多いけど……)。
  • 無茶な額でないこと。
  • 薄い紙面紙があること(90kは厚すぎ。1冊の厚さと重さがえらいことになる)。
  • 担当の反応がよいこと。

やりとりを経て、PrintBookWayというサービスを運営している小野高速印刷株式会社さんにお願いすることに決定。金額はもう少し安いところがあったものの、反応が早く、手頃な上質70kの用意があり、基本仕様がわりとリッチだったのがポイント。

最終見積り時に、表紙・裏表紙と本文サンプルのPDFを送って印刷に問題のありそうな箇所がないか確認してもらったところ、その出力見本をすぐに郵送をしてくれた。サンプルのPDFはトンボ付きX-4 CMYK(本文はK1色)でメール入稿。

……自分、正直、オンデマンド舐めてた。品質にちょっと感動した。

表紙はグロス(光沢あり)PP加工で依頼予定だったが、念のためということでマット(光沢なし)PP加工のバージョンも同封してくれていたので比較。


マットは商業書籍っぽい余裕と落ち着きがあるが、派手さではやはりグロスが勝る。そもそも同人誌でPP加工はやりすぎではという説はあるが、職業病でな……。

本文紙面の紙厚は目論見どおりで、厚すぎず、透けすぎもせず、細かな部分の表現も綺麗にできていた。粗探しをすれば、少し黒が濃く出るかな、アミ部分はわずかに揺らぎがあるかな、というくらい。トンボ付きで入稿したことで、フチまで綺麗に印刷されている。

品質に満足し、最終の入稿仕様は次のとおりとなった。

  • PDF入稿: 本文・表紙ともにX-4、トンボあり、フォント埋め込み済み。Dropbox経由でアーカイブ渡し
  • B5正寸
  • 本文モノクロ 176ページ、上質紙70k、無線綴じ(左綴じ)
  • 表紙CMYKカラー アートポスト180k、グロスPP加工、背8.8mm
  • 見返し 印刷なし、色上厚口銀ねず

すでに同人誌レベルじゃない気がしている。

価格設計

趣味の範ちゅうで利益を求めているわけではないけれども、印刷・製本という業者を利用する時点で費用はそれなりにかかることになり、その費用回収くらいはさすがにある程度させてほしい。

オンデマンド印刷の場合、ページ数や部数を増やすとそのまま積算されていくので、オフセット印刷のようなスケールメリットは薄い。無論、オフセット印刷のほうは最低部数も費用も大掛かりすぎるので、考慮の余地はない。

本文は176Pでまとまる目途が立ったので、ほかに価格に響くのは部数である。スケールメリットがないと書いたが、実際にはオンデマンドでも部数が多ければ割引が効いて少しはスケールメリットになる。ただし……

  • 委託なので、上限部数が決まっている
  • 在庫の保管、販売、発送の責任を自分は負えない

ということを踏まえて、部数は上限部数よりもやや少なくし(売れ残るリスクと、普通の同人誌よりも書籍サイズがスペースを食うための遠慮)、自身の確保ぶんも最低の献本数のみに留める。

少部数のため、印刷原価は1冊あたり1,300円弱。消費税が痛い。

このほかの費用としては、

  • 協力してくれたデザイナー、査読、写真提供の友人たちおよびパートナーへの謝礼品
  • コンビニのプリンタ使用料
  • 技術書典 委託費
  • 技術書典会場への配送費

などがある。

当初は委託については500円か1,000円という枠組みしかなく、これだと1冊ごとに赤字幅が膨らんで死んでしまうので、運営さまに泣きついて500円単位の任意価格設定に変更いただいた。

諸経費の回収も考えると、本来の値付けは2,000円〜2,500円の範囲だろうか。

  • TechBoosterさんの『技術書をかこう!〜はじめてのRe:VIEW〜』が1,000円。
  • 本書と同じくらいの厚みの『Software Design』が1,220円(スケールメリットが違うけど……)。
  • 大赤字やダンピングは避けたいけど、こんなニッチなものに高く付けすぎて売れ残って在庫になるのも嫌だ……(あと、利益が変に出ても、対出版社でないのでいろいろ面倒なことになる)

とモヤモヤと考えた末、定価2,000円、ただし技術書典特別価格として「1,500円」に決定した。世の中の版元編集者はこういう思いをしながら価格設計しているんだなぁ、という感慨。

(謝礼品を除いた)諸経費と献本ぶん減益を入れると仮に全部掃けたとしても赤字だけれども、自分としてはとても良い経験だったので許容範囲(投げ銭、Amazonギフト券は歓迎(笑))。

とはいえ、今後増刷してほかの箇所への委託を仮に計画するとしても、特別価格ではもう無理なので、その点は少し禍根になるかもしれない。

続く


2016年06月15日 この日を編集

_ [computer] 同人誌を作ってみた『Re:VIEW+InDesign制作技法』 制作話(1)

製本も無事届いたので、(ここからの発送事故やイベントの突然の中止といった不測の事態がない限り、)『Re:VIEW+InDesign制作技法』を6月25日、技術書典の委託ブースにて販売できる運びとなりました。完売できるといいなぁと祈っています。


何かの参考になるかもしれないので、制作裏話をまとめていこうと思います。

動機

  • ドキュメントシステムRe:VIEWに関する制作本を書きたかった。入門書はすでにTechBoosterさんが書かれているけど、InDesign XMLまわりはまとまった情報を提供できていなかった。
  • 第2回Re:VIEW開発者会議のあたりで@mhidakaさんに技術書典のお誘いを受け、いい機会だと思った。
  • ちょうど仕事が谷間でヒマだったし、社内教育的にもInDesignやJavaScriptまわりはまとめたかった。
  • 執筆・編集・DTP・表紙まわり・印刷所交渉・価格付け・宣伝をまとめて経験してみたかった(『銀の匙』に少し影響されたかも)。紙面デザインはセンスと経験が圧倒的に不足しているので、プロのデザイナーに依頼。私的な事情で自身で手売りすることは避けたいので、販売は委託前提で甘えることに。

進行

  • 3月17日頃 リポジトリを作成、基調として前書きを書いてみる。以降、時間を見つけては執筆にいそしむ。
  • 3月25日 本書説明にかかる、これまで社内のみで使用していたIDGXMLのための各種のライブラリをGitHubで公開。
  • 4月3日 @fjtさんに写真データ依頼。
  • 4月5日 必要な登場要素が決まったので、組見本テキストを作り、紙面デザインをデザイナーに依頼。表紙デザインのラフ完成。
  • 4月22日 紙面デザイン着。
  • 4月26日 ランディングページの準備開始。
  • 4月末 全体の70%くらい進捗。総ページ数の上限を決め、ページ数が無駄にふくらむ箇所はカットしていく。
  • 5月2日 技術書典 委託に申し込み。印刷所に見積り依頼。
  • 5月17日 ひとまず脱稿。初校を組む。コンビニでB4見開き印刷をしてゲラ校正。
  • 5月20日 組み直して再校を作成。査読者に査読依頼。表紙・背・裏表紙ほぼ完成。
  • 5月27日 印刷所に最終仕様の見積り依頼。
  • 5月29日 表紙まわりと組見本の出力見本着。品質に問題ないというか予想以上なことを確認。
  • 5月30日 結果を反映して3校作成。
  • 5月31日 少し見直して4校作成、表紙まわりも確定。ランディングページをアナウンス。入稿データをそろえる。
  • 6月1日 印刷所入稿。Dropbox経由でPDFアーカイブ渡し。GitHubの情報ページの構築を開始。
  • 6月14日 製本到着!
  • 6月25日 技術書典委託ブース(予定)

執筆スタイル

目次構成についてはあまり悩まず、書くべき内容はおおむね頭の中で構想できていたので、まず各章のreファイルを用意し、そこに埋めるべき項目を箇条書きで書いておいて、それを順に埋めていくようにした。

少し入れ替えたり、「これを深く書いてもページ数が増えるばかりでしょうがないな」と思った箇所はバッサリ削除したりしたけれども、骨格の説明順序は原案そのままとしている。

執筆はDebian上のEmacs+SKK。

草稿が完成したあとにJust Right!で表記揺れなどを確認し、RedPenも使ってみた。推敲は紙のほうがやりやすいので、初校のPDFをUSBメモリに入れて、セブンイレブンでB4見開き印刷をして赤入れし、結果をreファイルに戻すようにしていた。

Debian徹底入門だと書くために大量の調べ物が必要で、そうしているうちに辛い仕事が入って中断、なんとか抜け出た頃には疲弊してモチベーション死亡、ということの繰り返しで未だに進めない状態にあるのだけれども、今回は熟知している内容をとりまとめる短期間集中執筆だったのと、たまたま重い仕事が入らなかったことで、完成にこぎつけることができた。締切ドリブン重要。Debian徹底入門も1章単位ずつで出版するつもりで書けばなんとかなるのかな……。

協力依頼

自身ではできないところについては、友人たちの協力をいただいた。

  • 表紙の素材として、確かな写真の腕を持つ友人の@fjtさんから複数の写真データをいただいた。第一候補だったメジロは少し目の付近がボケていて表紙用に引き伸ばすとそれが目立ってしまうこと、第二候補のクラゲは綺麗だけれどもあしらいがちょっと難しい上に不気味かもしれないことから、新たな候補として、色のメリハリがシャープで綺麗なイソヒヨドリを選択。
  • 「センスのよい紙面デザイン」を私が作るのは無理なので、同僚のデザイナーである轟木さんに、個人的な仕事として紙面デザインの制作を依頼した。出来はさすがというほかない。表紙や裏表紙にもアドバイスを受け、当初のものよりもずっと良くなった。
  • 自分ではかなりしっかり見返したつもりだったが、査読を依頼した@MoCo7さんには次々と記述のミスや読みにくい箇所を見つけてもらい、汗顔の至り。本当に助かった。

続く


2016年03月26日 この日を編集

_ [debian] OpenBlocks AX3をJessieに更新してみた

ぷらっとホームのOpenBlocks開発の中の方(@OBSDEV)からAX3のJessieイメージができた、ということで早速更新することにした。

やり方としては http://openblocks.plathome.co.jp/support/guide/ax3/verup_to_8.html のガイドに全部書いてあるとおりなので、あまり考えることはない。ということはこの日記もあまり意味がないのだが、いちおう自分への覚え書きとして。

自分の環境は以前にWheezy→Jessie化で変な状態にして壊してしまっていた(カーネルをちゃんと対応させないと、udevまわりでハマる)ので、新規インストール同等の作業となる。

1. 今回はまっさらにするつもりだったので、バックアップはせず。旧バージョンから行う場合は、ガイドにあるとおりにバックアップをする必要がある。

2. シリアルコンソールにケーブルを接続し、PCと接続する。232C変換器には私はELECOMのUC-SGT USBアダプタを使っている。シリアルコンソールソフトはminicom。

3. AX3を再起動し、すぐにEnterキーを押し続けると、openblocks>というプロンプトが表示される。

4. ここでvmallocの設定をするのだが、minicomのデフォルトのシリアル設定だとうまく入力できない(Debian起動後はできる)。情報を探したところ、シリアルコンソールソフトのハードウェアフロー制御をOFFにする必要があった。minicomだとHardware Flow Control: NO。

5. 入力できるようになったところで、ガイドに従い、vmallocを設定し、保存する。

 openblocks> printenv vmalloc
 vmalloc=160M
 openblocks> setenv vmalloc 240M
 openblocks> printenv vmalloc
 vmalloc=240M
 openblocks> saveenv
 Saving Environment to Flash...

6. 続いてINITを押しながらAX3を再起動し、フラッシュのLinuxを起動する。Linuxの起動が始まったらINITから離す。さもないとまた再起動してしまうので注意。SSD側の環境を壊しちゃったときに「フラッシュにも行かねぇ、詰んだ…」と思っていたのだが、単にINITの押しが甘いだけだった。かなり強く押しつけないとダメ(精密ドライバでやったけれども、これはこれで傷つけそう。もう少し押しやすい形状か、DIPで設定できるといいなぁ)。

7. Debian 7 Wheezy環境が起動したら、root/rootでログインする。

8. ポート0とLANをつなぎ、ifdown eth0; dhclient eth0 でひとまずアドレスを獲得する。

9. ガイドのとおり、イメージのダウンロードと書き込みを行う。

 cd /root
 # wget http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSAX3/jessie/4.1.19-0/uImage.initrd.obsax3
 # flashcfg -f uImage.initrd.obsax3
 Save firmware file to FlashROM.
 Are you ok? [y|N] y

10. 「mkfs.ext4 -L DEBIAN /dev/sda1」でストレージをクリアする(バックアップしてないものは消えるよ!)。

11. rebootする。

これで、見事Debian 8 Jessie環境が起動した。開発の中の方たち、本当にありがとう。

あとはパスワードを変更し、ユーザーを作り、/etc/network/interfacesをいじったり、いろいろ利用するパッケージをインストールしたりしていくが、現時点で、少なくともSSD利用モードにおいては、apt-get upgradeで落ちてくるuboot-imageパッケージは3.0.1に更新してはいけないようだ。

 /etc/init.d/uboot-image: line 66: /sys/devices/virtual/mtd/mtd0/flags: No such y

でインストールが止まってしまう(こうなると、/etc/init.d/uboot-image冒頭でexit 0させてapt-get -f installでともかく終わらせる、みたいなハックが必要になる)。 とりあえず3.0.0のままで「apt-mark hold uboot-image」でホールドしておいたほうが様子見したほうがよさそうに思える。


2016年03月20日 この日を編集

_ [travel] スリランカ行ってきた

そういえば投稿してなかった(GoogleのPicasaまわり捨て問題の影響で、Googleフォトに置いてる写真の命運はどうなるのか……)。

先月にスリランカ行ってきた。スノーケリング、町歩き、スリランカカレーの食事が目的。


成田からスリランカ航空。カウンターがシステムダウンで長蛇の列だったが、オンラインチェックインをしていたので荷預けのみの列ですぐに終わった。


搭乗、A330-300でパーソナルモニタ(LinuxではなくAndroidタブレットをそのままはめ込んである)付き。お昼はチキンカレーがなく、代わりにベジタリアンカレーを選んだ。これはとても当たりで、マッシュルームとひよこ豆のカレー、カリフラワーのカレー、モッツァレラサラダと贅沢な味。お茶はもちろんセイロンティー(ただ、食後にならないと来ない)。

007スペクター、ミッションインポッシブル、ロストワールドを観た。暗い中で見すぎたので少々頭痛を起こし(バカだ)、バファリンを服用。到着直前の食事には焼きそば。頭痛のせいと動いていないせいで、あまり食欲なく軽く口をつける程度にしておく。


出発の遅延の影響を受け、スリランカ コロンボへの着陸は30分遅れ。出発同様、こっちも雨。機を出るともわっとした空気が包み込む。SIMを機内でくれるとか入国審査でくれるとかという噂があったのだけれども、残念ながらその気配はまったくなかった。ただ、入国・荷物出し・税関はとてもスピーディーで、税関を出てすぐにある両替もレートは悪くない。

ちなみに入国審査と税関の間には、LGなどの大型電化製品の電気屋がずらりと並んでいる。旅行者向けではなくて、出稼ぎで帰ってきたスリランカ人向けらしい。こんな空港は初めて見たな。

宿からの手配のドライバーが迎えにきてくれており、彼に手伝ってもらいながらSIMの購入。狙っていたDialogは、空港ショップではとても高いプランのものしかない。代わりにEtisalatのブースで500ルピーでデータ2GBのがあるよ、ということでパートナーのと合わせて2枚申し込み。設定はすぐに済んで、遅いもののGoogleマップなども見えるようになった(が、後述するようにちょっと罠が)。


車で3時間かけて南のウナワトゥナ……よりさらに東1kmくらい先のミヒリペナへ。宿のROCKSIDE CABANASは値段のわりには……なところではあるが、これでも周辺に比べればかなり高級な部類っぽい感じはある。いずれにせよ、へとへとなので最低限の荷解きだけしてぶっ倒れた(パートナーは車酔いで手酷い状態に)。

で、夜中にパートナーの寝息にしては奇妙なフコーフコーという音、そして丸いモフモフした黒い固まりが目の前に。え、猫!? (その後、絨毯で包んで、丁重にお引き取り願った。)


翌朝。ベランダからは海がよく見える。って、けっこう荒いぞ。これはスノーケリングは無理かな。


朝食。ハムがスモーキーでおいしかった。パンや卵はいまいち、ジュースも配合っぽい味がする。昨晩の猫がいた。ノラではなく、ここの飼い猫で、ガーリックという名前らしい。

チェックインの支払いを済ませ、事前に申し込んでいたスノーケリングについて尋ねたところ、やはり今日は海が荒れているので開催しないだろう、支払っていないのでツアーにキャンセル連絡も不要、とのこと。


とはいえ、翌日のスノーケルツアーは申し込んでいきたいし、ついでにウナワトゥナ周辺で昼食を探すべく、ツクツクに乗って(料金交渉)ダイブセンターへ。翌日午前のツアーを申し込んだ。


目の前はビーチで、少し進むと旅行者向けのレストランが浜辺一帯に広がっている。が、どれもかなり高く、アテが外れた。宿のまわりは何もなさそうだし、この先不安だ。


浜辺はダメそうなので、通り側へ。良い評判の書いてあったHappy Spiceという家族経営のお店に入ってみる。チキンロティ、フィッシュカレー。塩気はやや薄め、まぁまぁ悪くはないかなという感じ。


ツクツクを拾って宿に戻り、すぐ近くの「天然のプール」という海へ。周辺を珊瑚礁の岩に囲まれているので、波がさえぎられておだやかになっているようだ。とはいえ、この日はそれでも波も水位も高く、過去海を舐めて2人とも怖い目にあった(@レダン島)だけに、波打ち際で遊ぶくらいにしておく。少しだけ魚も見つけた。


戻って一寝入りしていると、チンドン屋のような賑やかな響きが通りから聞こえてくる。何か、クレーンに人が吊り下がっているんですが!? 謎の列はそのままウナワトゥナのほうへ消えていった。


日も落ちてきて夕方になり、近くにお寺があるので見にいくことにした(昼間は日射しが強烈で、屋外活動はほとんどできないのだ)。風情のある線路を越えると小さな村が続くが、何やらライトアップしていたり、村の一家が出てきて何かを待ちわびる風だったり(英語はあまり通じないけど、皆とても愛想がいい)。お寺まで来ると祭りの準備たけなわ。満月祭のポーヤーデーやペラヘラ祭りはまだ数日先のはずだけど、と思ったけれども、今日ペラヘラ火祭りが開催らしい。


とはいえ、ここで祭りを見ていると夕食を食べ逃すこと確実なので、ゆっくり戻ることに……と、何かピーピーと鳴らしながらツクツクの先導で行列がやってきたぞ。これは昼に見かけたクレーンとそれに吊るされた人じゃないですか。トラックに荷台やその周囲では若者たちが踊って楽しそう。

さて、食事どころを探したのだが、これが、通り沿いには絶望的に飲食店がない。というか真っ暗。ローカルっぽいのは軽食のロティー屋しかなく、浜辺側でちらほら見たようなお店は、通りからは入れない! しょうがないので宿に戻り、浜辺沿いに探すも……あまりピンと来る店もなく(雰囲気いまいち、煙草臭い、西洋料理、……)、結局宿に戻ってきた。

宿の食事も口コミではほめられていたので、朝食とは違うことを期待して頼んでみる。


これが、とても当たりだった。ベジカレーセット、チキンカレー。スパイシーかつ繊細、野菜の旨味がとてもよく出ていた。高かったものの、満足(結局行程を通して一番おいしいカレーだった)。


翌朝。波はまだ少し高い気はするものの、昨日ほどではない。朝食はほぼ同じ、ハムの代わりにチーズになっていた。

何やらEtisalatからSMSが届いており、パケット使用量超過しているという。宿のWiFiはほとんど使いものにならないレベルなので3Gのほうで利用していたのだが、2GBあるはずなのにハテ、と調べてみると、どうも0:00〜8:00の期間は150MBしかないらしい。朝早くに使っていたのがまずかったようだ。昼間は普通に使えるので、時間だけ注意して利用することにする。


準備を整え、迎えのツクツクでダイブセンター。重い荷物で持参したスノーケルセットが久々に火を吹くぜ。スノーケルでのスーツの必要性はこれまでの経験でわかっていたので、ウェットスーツを借りる。

3時間のスノーケルツアーは欧州人カップルと一緒にモーターボートで。波が高めでけっこう揺れる。1つめのポイントのジャングルビーチへ。


ブナケンを見ていると、どうしても魚影が濃いとは言い難いか……。サヨリみたいな細長い魚を見かけた。


そして、ウナワトゥナ沖のもう1つのポイントへ。波が荒く、ボートが飛び跳ねてお尻が痛い。太陽の日射しが強くなって透明度は上がったものの、岩島を中心としたポイントは、岩に叩きつけられそうで、ときどき位置を確認しないと怖い。こちらはやや大き目の魚群を見ることができたが、珊瑚礁はやはりほとんど死んでしまっていた。


ダイブセンターに戻ってお茶をもらい、清算を済ませる。スーツレンタルもしたのに、当初の価格よりもずっと安く済んだ。

ただ、ポイントが変わるわけでもないので、当初は2、3回を予定していたけれどもリピートすることは止めた。


午後は暇なので、(日射しが怖いけど)昼食探しも兼ねてゴールの街に向かう。近くのバス停からバス。20分ほどで到着。バス停まわりに食堂はいくつかあるが、入りたくなるほどのお店はなく……。


城壁で囲まれたゴールの旧市街は世界遺産になっている。スリランカ大地震のときにもこの城壁によって旧市街は津波の影響を受けなかったのに対し、我々が到着したバス停まわりはひどい被害を受けたそうだ。

旧市街は観光客向けのオシャレなショップが多く……というか完全に観光客向けの店しかないな。食事処はどこもお高め。


Helitage Cafeというカフェで昼食。さしたる期待はしていなかったけれども、クリスピーチキン、カボチャのクリームスープはどちらも予想外によかった(高かったけど……)。


ヒストリカルマンションという昔の大邸宅跡は、カフェやショップになっている。小さな民俗歴史博物館みたいなところに入ってみた。おっちゃんが写真撮れ撮れうるさい(笑)。


城壁から海を眺める。昔のオランダ病院跡は今はコジャレショップエリアに。トイレ無料なのは便利。


東インド商会のレリーフなどを見ていたら、何やらコメディー番組っぽいロケをやっていた。


教会が多い。この日はどこもクローズしていた。


日が柔らいできたので城塞の上を少し歩いてみる。目前に広がるはインド洋。


スーパーで水やジャムを購入。


ポーヤーデイなので近くのお寺で何かやっているかな、と見に行ってみたのだが、閑散としていた。どうも午前のうちには終わっていたようだ。甘い飲み物がほしかったので、もう1つのスーパーでさらにジュースを購入。


夕食はバス停近くのローカルレストラン(こういう安食堂はHOTELと書いてある)でエラワルロティ(野菜カレー包み)とコッティロティ(鶏肉と唐辛子とロティを刻んだもの)。辛いのは予想の範ちゅうだが、塩気がかなり強い。

蒸し暑く、パートナーはグロッキー。揺れる帰りのバスも相当こたえたようで、そのまま部屋でダウン。バスの中でライブビデオを電飾ギラギラで流していたのは、インドっぽさがある。


一晩寝て、パートナーも回復。毎朝の日課として猫のガーリックと遊ぶ。海はすごく綺麗。


疲労回復のため昼までゴロゴロ。昼食はバス停のところのロティ屋を考えていたのだが、行ってみると休み……。ビーチに戻り、流行っているピッツァ屋に入ってみる。ツナと玉葱のピッツァを注文。普通のピザ生地ではなくロティの生地で、これはとてもスリランカっぽいアレンジで面白いな、と思った。紫玉葱とツナがたっぷり入っていて、おいしい。2人で1枚で十分だったので、浜のあたりでは格段にリーズナブルだな。


天然プールへ。小さな岩の後ろに魚が集まっていた。波が高くなってしまっていたけれども、午前中のうちだったらもっと沖合いの様子も見られたかなー、惜しいことをしたか。


フォトジェニックな夕日。


ミヒリペナでの最後の夕食。お寺の祭は終わり、静かになっていた。

The Gardenというレストランへ。時間が早いのか、単に人が入らないのか、広い敷地内でお客は我々だけ。ローカルの人たちの式場として使われることもあるらしいので、基本的に団体向けのところなのだろう。


スペシャルスープ、ライス、デビルチキン、紅茶を注文。スープは最初不思議な味がしたが、慣れてくるとおいしく感じてくる。給食のコッペパンのようなものは本当に給食のコッペパン風で、中にマーガリンが塗ってある。そういえばスリランカの朝食も、バターではなくマーガリンだった。デビルチキンはケチャップの甘味と、唐辛子の強い辛味がぶつかり合い、ワイルド。パラパラかつプチプチしたライスとよく合って美味。紅茶にたっぷり砂糖を入れて飲むのもよい。


翌朝。海は浅瀬になっていて沖合を見るのも楽しそうなのだが……。

好事魔多し。昨晩夕食をとって「はー、おいしかった、おいしかった」と歩いて宿に戻っていたら、側溝に転落。落ちる際か上がった際に、腕と掌に石が刺さった傷をしこたまつけてしまった。側溝に水気がなく細菌感染の可能性は低かった、浅かったので骨折・捻挫もなかった、夜風に備えて長袖シャツ・長ズボンを羽織っていたので傷は最低限で済んだ(シャツは小さな穴が開いた)、というのは逆にラッキーだった(特に水は怖いしスマホもダメージを受ける可能性があった)と言えよう。

ともあれ、さすがにこの傷だらけで海に入ったら因幡の白兎なので、砂浜から眺める程度で我慢する。


朝食をとり、部屋にチャージしていた夕食代金を支払い、荷物をパッキングし。コロンボの宿が手配した迎えのタクシーに乗り、一路、高速道路でコロンボへ向かう。途中、スリジャヤワルダナプラコッテにある、バワ建築の国会議事堂が見えた。


コロンボの宿、Ellen's Placeに到着。ここのマネージャさんはとても世話好き。

ツインの部屋を予定していたけれども、ダブルで広い部屋もあるよ、ということで、見比べて広くて明るいダブルのほうに変更。


予定していたよりも食費がはるかに高く、日本並みにお金が飛んでいくので、手持ちのルピーが乏しい。ツクツクに乗って、Majestic Cityというショッピングモールに向かう。コロンボはツクツクはいっぱい走ってはいるのだが、一方通行が多いので、地図と見比べて方向を考えてどちら側で掴まえるかを考えないといけない。

Majestic CityのATMで無事お金を引き出し、Majestic Cityの中を見てみる……が、ケータイ屋ばかりでどうも寂れた印象がある。


地下のフードコートもちょっと暗め。スリランカっぽいお店は1軒、しかもやる気のない感じで、あとはインドネシア、タイ、それにフレッシュジュースというくらい。

結局インドネシアのところでナシゴレンを注文。まぁまぁの味だった。


ゴールロード沿いには店が立ち並ぶということでMajestic Cityから北へ歩いてみたのだが、店は並ぶというよりも「点在」という程度。雑貨店のベアフットは趣味に合うものはなし。紅茶局で、おみやげや自分用に紅茶を購入(帰国してから飲んでみたらおいしい良い紅茶だった)。

喫茶店でひと休み。焼きクレープ、アイス、紅茶で一息つく。暑い中歩いたので、甘いものがとても嬉しい。


リバティセンターショッピングモール。Majesticよりは綺麗かな、でも人はあまりいない。フードコートもMajesticとテナントが変わらない。もしかして、フードコートってどこもこのラインナップなんだろうか……と疑うくらいに同じ。


ツクツクを掴まえ、宿に近い(宿は名前や場所を言っても伝わらず、地図は読めない)コタロード駅に向かってもらう。コタロード駅はコロンボから数駅なのに、どこの田舎の無人駅だ、と思うほどの駅舎。移動はほぼバスなんだねぇ。


夕食はBorella交差点に向かい、ローカルレストランへ。インド系のベジタリアンのお店に入ってみる。チャパティとカレー、じゃがいも包みロティ、おからドーナツ、紅茶。パートナーが頼んだカレーは、かなりしょっぱかったらしい。じゃがいもロティとドーナツはちょうどいい塩気で、おいしかった。紅茶はここも甘く、それがおいしい。


朝食。量が多い。バナナケーキはよかったけど、それ以外はまぁまぁ、かな。


ホテルの周辺は緑が多い。大通りから1本奥まっているので、静かで助かる(町中はピーピーと騒がしい)。


高級モールのODEL、雑貨のパラダイスロード、スーパーのアルピコと回る。ODELは綺麗だけれども、中国人観光客がたくさんで騒々しい。


雲行きが怪しくなってきたので、近くの食堂でお昼。エッグカレーを頼んだら、卵焼きが乗っただけだった……。そしてやっぱり塩気強め。雷の影響で店は停電。ポツポツとしていた雨は豪雨に変わり、何人も雨宿りに避難してきた。


30分ほどで雨が止んできたところでODELに戻って置き物を買い、ツクツクに乗ってファッションセンターへ。ファッションというわりにはゴテゴテな雰囲気で微妙なところではある。フードコートもあるということで行ってみたのだが、これまでのショッピングモールはまだ恵まれていたのかと思うほどの皆無。広い地下には、インスタントな飲み物を売る店と、やる気のないジャム屋しかない。ショップではパートナーの装飾品などを購入。


夕食はツクツクに乗ってリバティアーケードへ。RajaBajunという、わりと有名なビュッフェに入ってみる。時間が早かったので簡単に座れたが、時間が経つごとに団体が次々と入ってきて埋まっていった。

カレーはベジ、チキン、海産など種類がいろいろ。チキンカレーとダール豆カレーはおいしかった。パコラ(野菜てんぷら)もいける。町ではほとんど見かけないスイーツもここには各種あったので、いろいろ試してみたり。

総じて町の食堂よりは確かにレベルの高いお店ではあったが、これがベストレストランか、と言われると首をかしげる。そもそもスリランカの人は食事は家で食べるものなのか、外食文化がそもそも薄そうだ。スリランカ料理で一番おいしいかったのはホームステイで食べたもの、という話はよく目にする。


翌朝。ウェスタンの朝食はちょっと飽きぎみなので、フルーツやチーズを基本としたコンチネンタルにしてみる。チーズがおいしく、こっちのほうがいいな。


庶民が集うペター地区というところへバスで向かってみる。小さな店が並び、安食堂もいくつかある。紅白に彩られたモスクはちょうどお昼の礼拝時間だった。


後光がデジタルにビカビカする仏寺、クールだ。


高級ショッピングモール兼レストランのダッチフォートホスピタル。ODELや洋風レストランなどが入る。トイレが無料だった。


ツインタワーのワールドトレードセンター。スリランカで一番高層というわりにはさほど高くはない。1Fにフードコートがあり、マカロニパスタに鶏ソテーとコロッケを付けて。意外とおいしかった。このフードコートはちょっと会計が難しく、まずメニューを選んで金額を聞き、それから別のレジでその分のお金を支払ってレシートをもらい、それを持って再度注文する(もしかしたらやり方を間違っただけかも)。

念のためATMで追加の引き出しもしておく。


質のよい民芸品があるというラクサラ。しかし興味をひくものはなし。


ツクツクでショッピングモールのクレスキャットブルーバードに向かい、フードコートのカフェで一服。店の揃い方はほかと一緒だけれども、ここのスリランカ料理の店は少しやる気のある感じだった。


ゴールフェースグリーン公園で夕日を眺める。地元のひとたちもたくさん訪れていて、家族で散歩をしたり、水遊びをしたり、屋台で軽食を買っていたり、愛を語らっていたり、と皆思い思いに過ごしている。


ブルーバードのスーパーでパン、ヨーグルト、トマトを購入し、ツクツクで宿に戻る。夕食はパン。カレーパンやドーナツで、それなりにおなかが一杯になった。オンラインチェックインのプリントアウトもフロントで済ませる。


最後の朝食も軽めのコンチネンタル。

フライトは夜なので、夕方まで荷物を預けるとして、昼間をどう過ごすか……。ショッピングモールはあらかた訪問してしまってもう行くところがなく、博物館は冷房なし・飲み物禁止で厳しいという報告があり、あまり遠くに行くと交通渋滞で戻ってこれない恐れがある。


ということで、スリランカの人たちがこぞってお参りするという、キャラニヤ ラジャマハヴィハーラ寺院に行ってみる。Borella交差点から135番のバスがあるよ、ということで行ってみたのだがなかなか見つからず。結局地元の人に案内してもらい、前回食事をした場所に近いところでバスに乗ることができた。降りるのは終点なので迷うこともない。


寺院は入場料はなく撮影禁止かどうかはわからなかったが、中で撮っている人はいなかったので従っておく。困ったことに、広い境内において靴を脱がなければならない、まではよいのだが、傘やかぶりものも一切禁止となっている。強い日射しで熱射病になりそう。寺院は重厚かつ緻密な彫刻で、みごたえがあった。


寺院を出てバス停近くのカフェでコーラ一服。

懸念していたとおり、パートナーは重篤な熱射病に……。昼食もとれそうもなかったので、なんとか宿まで戻り、出発時間までロビーで寝かせてもらう。


待っている間に私はフレッシュジュースをリクエスト。とても高価だったけどその価値はあった。


なんとかタクシーに乗り、空港へ。携帯両手持ちでポチポチしているドライバーで、正直怖かった。着替えて、売店のじゃがいもロティを昼食代わりに。余っていたスリランカルピーは再両替でユーロにしておいた。


荷物セキュリティ、チェックイン(で荷預けのみ)、出国、ゲート前荷物セキュリティと抜け、搭乗待ち。ベルトや靴をとれと厳しいわりに、持ち込み荷物はかなりユルユルなのがおかしい。


搭乗についてはゾーン制のわりに案内がほとんどなく、列の雰囲気を見て各自判断する。行きと同じA330-300。前方席のお子さまがギャン泣きして大変そうだった。

夕食は魚ソテー。スティーブジョブスとミニオンズを観て寝る。

と、到着が早まったせいか、すぐに起こされて朝食。スリランカ時間1:10。日本時間で5:40。先生、とっても眠いです……。パンは悪くなかった。

30分ほど早くの到着で、無事に帰国。荷物もわりと早く出てきた。


帰国後のお昼ごはんにラーメンを作る。ほっとしますわー。

  • スリランカ、暑かった。バスや安い食堂は冷房もないので、けっこうしんどい。
  • ショッピングモールはあるが、特徴はあまりない。
  • 食事どころはいつも困っていた。旅行者向けの店はかなり高い。地元の人向けは少なく、作り置きで味がいまいちだったり、塩気が全体に強すぎたりする。海外で助けられているフードコートも、ここではあまり頼りにならず。
  • 海はちょっとガッカリだった。地震と開発でかなりやられてしまった感じ。季節が合わなかったけれども、東側だとまた違うのだろうか。
  • 親切な人は多い。夜でも危なさは感じなかった。ツクツクなどは少し上乗せした額を要求してくるが、交渉すればだいたい妥当な程度に下がるし、コロンボではメーターで走っているのも多いので、メーターを選ぶようにすればたいてい問題ない(あってもオンにしようとしなかったら降りる)。しつこい客引きもなかった(淡白すぎるくらい)。
  • スリランカ航空は良かった。ただただ成田なのが残念というくらい(申しわけないが)。
  • Etisalat SIMはさほど速くはなく、入らない場所も多かったが、それでも便利ではあった。スーパーなど適当に別行動しているときもお互いLINEなどで連絡できる。町中にはDialogのSIMやリチャージカードはあちこちで販売していたので、急ぎや田舎に行くというのでなければ、品がない空港にこだわる必要はないかも。

2016年03月16日 この日を編集

_ [computer] HP Pavilion 550-240jp

自宅の自作マシンの調子がひどくおかしくなって仕事にならないため、急遽デスクトップマシンを新調。

さっさと仕事できるようにしたいので、当然Debian GNU/Linuxをさっくりインストールできて各デバイスがちゃんと動くのは大前提。相性だの考えなければいけない自作はもう嫌だし、これまで買ったBTOマシンはあまり良い思い出がなかったし、NUCは今のHDDを持っていけないし、……

ということで、メーカー系でもまずまず素直そうで短納期で、かつ比較的安かったHPのPavilion 550-240jpを購入した。CPU無料アップグレードキャンペーンでi5-6400。仮想化環境を複数上げての作業が多いので、メモリは最大の16GB。よりメモリを塔載できるHP ENVYも検討したのだが、Linuxのインストールトラブルがあるようなので忌避した。

品物は注文1週間後に到着(素晴らしい!)。


ミニタワーでかなりコンパクト、軽い。ブリザードホワイトにしたけれども、前面のパネル以外は黒い。どのあたりがブリザードかはよくわからないが、デザインとしては悪くない。電源スイッチは上側にあり、おちついた白LEDで、目にうるさくなくてありがたい。排気が通常のケースのような左側面ではなく右側面にあるため、マシンと自分の席の配置上、音や不快な風が不安だったが、かなり静か。無音とまでは言わないがCooler Masterのファンを使うなど、気を配っていることはわかる。ただ、今は単に寒いだけで、夏になるとやっぱりファンぶん回しで暑い・うるさい、ということになるかもだけれども。

フロントにUSB3.0ポートx2とフォン端子、SDカードリーダ。背面はUSB3.0ポートx2、USB2.0ポートx2。USB2.0をまだ積む理由って何かあるんだっけ。とはいえ、手元にあるデバイスはどれもUSB2.0のものばかりであまり違いはないのであった。

ビデオは、実のところDebianで使うにはIntel HDのほうが「カーネルが上がってnon-freeのNVIDIAドライバがー」ということもないので好みなのだが、HPのラインナップでは出力がHDMIしかないため、DVIでモニタに出せるNVIDIA GeForce GT730のほうにした。

ケーブル等を接続したら、まずはWindows 10 Homeを起動。無事に起動したのを確認して、シャットダウン。30秒程度の生涯、南無ー。

マイナビ社の『速効! HPパソコンナビ特別編』という、248ページフルカラーでWindows 10の基礎操作を説明する紙書籍が付属している。類似の書籍制作でゾンビ化していた同僚たちの顔が浮かび、この冊子も編集部や編プロ会社が大変だったんだろうな……と涙を禁じ得ない(ベータ版の頃から着手しないといけないけれども、ビルドバージョンが変わるたびにキャプチャや検証をやり直し、とか)。

さて、フタを開けてWindowsのインストールされていたHDDを取り外し。フタは背面1つネジを開けるだけだが、マイナス切り込み入りのトルクスネジなので、トルクスドライバを使ったほうがよい(内部も同様)。HDDはケース下側の側面にへばり着くように取り付けられている。

ケース下側は3.5インチ専用、上側は2.5インチ/3.5インチ共用と2つのディスクを塔載可能なので、新調のシステムストレージとしてCT500MX200 SSDと、旧マシンのHDDを取り付けた。電源ケーブルは結ばれた状態で1つ余分があるが、SATAケーブルは当然ながら付いていないので適当に手持ちのを付けておいた。マザーボードを見るとSATA1が主ディスクへ、SATA2がDVDドライブへ、SATA4が空き、なのだがSATA3はどこにあるのだろう……。ともあれ、SATA4と旧マシンHDDを接続。

さて、いよいよDebian GNU/Linux 8 Jessie(amd64)のインストールである。https://www.debian.org/CD/netinst/ 経由(実際には http://ftp.jaist.ac.jp/debian-cd/ )でDebian 8.3のnetinst CDを作成し、起動。

おっと、CDが回る間もなく失敗。認められたOSではないから起動できないらしい。これがかの悪名高いsecure bootっていうやつですね。PC起動時にBIOS/UEFIに入るべくいろいろいじってみて、ESCキーでようやく設定画面へ。「安全なブート」をオフ。「レガシーなブート」はmbr起動のことだと思うが、ひとまずこのまま進めてみることにした。そういえば仮想化の設定もデフォルトはオフになっていた覚え。

secure bootを無効にしたことで、Debianのインストーラは正常に起動。順調に進んでいくが、ネットワークデバイスのところでファームウェア「rtl8168g-3.fw」がないというエラーになる。残念ながら、このマシンのNICはIntelではなくRTLらしい。別マシンで http://cdimage.debian.org/cdimage/unofficial/non-free/firmware/ からアーカイブを取得し、展開して登場するfirmware-realtekのdebファイルをUSBメモリにコピーして、インストーラに読ませると、問題なくインストールは進む。

この時点ではUEFIのままで進めているので、パーティショニングもUEFI対応の形になる。一応後から何か役立つかもということで、LVMで設計。以降はタスクにデスクトップ環境(GNOMEにしておいた)を選んでひたすらインストールが終わるまで放置する。

最後にGRUBのインストールになるが、ここで自分は何か間違ったかもしれない。UEFI用のgrub-efiが選ばれず、BIOS用のgrub-pcが出てきたのをそのままMBR領域に書き込んだ。

再起動後、ディスクから起動できないというエラーが出てしまったため、再びBIOS/UEFIの設定を開き「レガシーなブート」を有効化。これで無事にGRUBのメニューが表示され、Debian OSを起動できるようになった。もう一度grub-efiが入るようインストーラを試し直す……というのも時間がかかって気が重いので、そのままBIOS版を使うことにした。

SSDの威力はさすがで、GRUBメニューから起動まで恐しく速い(今のところデーモンが少ないという話はある)。

nouveauドライバでGNOMEも普通に起動したが、アクティビティあたりを触るとちょっともたつく感じは否めないので、おとなしくnon-freeのnvidia-driverをインストールし、/etc/X11/xorg.confを次のように作成する。

 Section "Device"
   Identifier "My GPU"
   Driver "nvidia"
 EndSection

再起動してnvidiaドライバで正常に動くことを確認。あとは仕事データを2TBの旧HDDからひたすらコピー……とやっていくと500GBのSSDはすぐに埋まってしまうので、頻度の高いファイルをSSDに移行して、あまり使わないか大容量のデータはHDDにそのまま置いてシンボリックリンクで対処しておく。

ひととおり仕事環境はもとどおり復活したところで、各周辺デバイスの挙動を調査していく。USBは当然問題なし。NICもファームウェア込みで正常。カードリーダーもちゃんとカメラのSDカードを開くことができた。これまでちょっと扱いにくい外部カードリーダーを使っていたのでこれはありがたい。ACPIサスペンド/復帰も問題なし(旧マシンは二度と戻ってこないことが頻繁に……)。sensorsはcoretempだけのようで、温度センサーのみ、CPUやケースのファン速度は取れず。

ただ、USB DACを使っていたので問題に気付かず、Twitterで尋ねられて初めてわかったのだが、内蔵のサウンドが機能していなかった。Intel HDAデバイスとして見えてはいるのだが、ライン/フォン(前面・背面)いずれも音が出ていない。

jessie-bpoからLinux 4.3.5のカーネルをインストールしたところ、ライン/フォンともに正常に音が鳴るようになった(ただ、フォンのほうは音量が小さい?)。本当は「Bang & Olufsenのプレミアムなサウンド」らしいのだが、Debian的には単なるIntel HDAであって、Windowsのようなソフトウェア支援がなければ猫に小判というところではある。

マウスは有線マウスであり、そもそも使う気がなくて常用のArcマウスにしているので使用感は不明。キーボードのほうは浅いタッチながらわりとよいかな、と当初思っていたのだが、カーソルキーとテンキーが近すぎてタイプミスが頻繁に起きる、PageUp/PageDownの位置が微妙に違和感がある、で結局旧マシンで使っていたキーボードに戻すことになった。

ともあれ、secure bootとレガシーブートの設定さえ変更すれば(HPには今後ともこのオフ設定ができるようにしていただきたい)、あとは極めて素直なマシンで、匡体内の保守も比較的容易、となかなか良い買い物だった。あとはひたすら仕事をするだけだね!

(しかし、旧マシンのようなハングアップが1回発生したのは何だったんだろう……Chrome+NVIDIAドライバにおいて何かある?)

 lspci
 00:00.0 Host bridge: Intel Corporation Device 191f (rev 07)
 00:01.0 PCI bridge: Intel Corporation Device 1901 (rev 07)
 00:14.0 USB controller: Intel Corporation Device a12f (rev 31)
 00:16.0 Communication controller: Intel Corporation Device a13a (rev 31)
 00:17.0 SATA controller: Intel Corporation Device a102 (rev 31)
 00:1c.0 PCI bridge: Intel Corporation Device a114 (rev f1)
 00:1c.6 PCI bridge: Intel Corporation Device a116 (rev f1)
 00:1f.0 ISA bridge: Intel Corporation Device a143 (rev 31)
 00:1f.2 Memory controller: Intel Corporation Device a121 (rev 31)
 00:1f.3 Audio device: Intel Corporation Device a170 (rev 31)
 00:1f.4 SMBus: Intel Corporation Device a123 (rev 31)
 01:00.0 VGA compatible controller: NVIDIA Corporation GK208 [GeForce GT 730] (rev a1)
 01:00.1 Audio device: NVIDIA Corporation Device 0e0f (rev a1)
 03:00.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168/8411 PCI Express Gigabit Ethernet Controller (rev 10)

しばらく使ってるのだが、頻繁に停止する。原因がどうもはっきりしないが、bpoカーネルがどうも悪いのだろうか。

  • 当初はlinux 4.3.5-1~bpo8+1 + NVIDIA 340.96-1。
  • journalctl -f、kern.logどちらにもメッセージを出さずにGUIとカーネルが一緒に固まって死ぬ(ping不可)。旧マシンのようなCPU異常とかBIOS異常とかはなく、淡々と固まり、リセットすると普通に起動。
  • センサ温度やtopで見る限りでスパイクがあるわけではない。
  • サウンドを内蔵からUSB audioに戻すも効果なし。
  • 一晩memtest86+かけたが問題なし。
  • ダメもとでコンセントケーブルを入れ替えたが効果なし。
  • NVIDIA 352.79-1~bpo8+1にしたがやはり唐突に固まる。
  • stableのlinux-image-3.16.0-4-amd64 (+NVIDIA 352.79-1~bpo8+1)にて現在動作確認中。→やはり止まった

i5-6400の特定バグだったら嫌だなぁ。

  • BIOSを見直し、電源管理の拡張を通常(normal)に変更してみた。これで様子見。
  • とりあえず上記設定で、本体としては安定している。
  • サスペンドからの復旧のときにX.Orgがクラッシュして戻れないことがたまにあり。XOrg.0.logのクラッシュダンプからもNVIDIAドライバのせい。リモートログインは可能だが、クラッシュの具合がまずいようで、安全なrebootはできず、SysRqによる強制ブートとなる。

2016年03月01日 この日を編集

_ [tdiary] Picasa→Google Photoでいろいろ困った

右クリックはりつけテスト。=の後は「w600」とかすればいちおうはいいが、クリックした先も…と考えるとプラグインを作ったほうがよい?


2016年01月02日 この日を編集

_ [life] 年始

昨年末は納会やったり、納会の日に年始早々に出さないといけない(つまり年末年始でこちらが動かないと間に合わない)お仕事がきてしまったり、元旦はWheezy→Jessieアップグレード祭りで特にGRUBやRubyまわりでハマったけれども私は元気です、ちょっと腰が痛いけど。

日記のほうはどうしたものかというところで、

  • コンテンツをフォームで記入するのはだいぶダルい。
  • 写真のuploadに関して、Picasaの認証がかなり面倒なものになってしまった。キーを作っても一定時間がくるとexpireしてしまうので、アップロードツール側での制御が厳しい。
  • GNOME3以降でgthumbから外部ツール(アップローダ呼び出し)をするのが超面倒になった。

といったあたりで困っています。執筆リハビリのためにもTwitter以外にマメに何か書いたほうがいいとは思うんですが。

自著は昨年も書けなかったのですが、業務としての制作のお手伝いは例年どおり1年通してそれなりの数になりました。正式刊行前に増刷が決まった本などもあって目出たいことです。

Debianを設立したIan Murdockさんが先日亡くなりました。ブラジルのDebconfと、あともう1回どこかでお会いした記憶ですが、やや気難しく講演でもかなり厳しいやりとりがあったものの、笑った顔はなかなか愛嬌があったように覚えています。今のDebianの礎は哲学的にはBruce Perensさん、技術的にはIan Jacksonさんの力が大きかったように思いますが、それでもそういう人々を熱狂的に巻き込んだ場を最初に作り、その場が今も続いているというのは素晴しい功積だと言えます。


2015年12月30日 この日を編集

_ [cooking] 鶏肉と唐辛子の黒酢炒め、かぶのぬか漬け


夕食はごく簡単に。